2026年4月9日発売、名探偵コナン コミックス108巻の感想日記です。
うっかり発売日当日の昨日になって知ったんですが、もう1年近く経つんですね……。
今回も、通常版に加えて特装版が存在します。
鍵穴:いろは寿司の大将
脇田さんの件から?
しかし会話ありなど、ちゃんと登場したのは今回が初という大将……(脇田さん初登場の時はちらっと見えた程度)。
レギュラーからはかなり遠い気がするんですけど、いいのかな。
和葉ママこと桜さんは、たぶん次だろうし……。
だれか2周目でも怒られないのでは。
特に、初期に鍵穴担当した人たちは、今の青山先生のテイストでみられる分お得感もある。
名探偵図鑑:天久鷹央
本人名のシリーズより天久さん。
これは原作があるので、原作イラストかな。
例によって青山テイストをお楽しみ下さい(笑。原作挿絵担当がいとうのいぢ先生ってことは、ハルヒやシャナを青山先生が書いたらこうなるに近い可能性が……?ないかな)
事件一覧
今巻収録の事件はこちら
・安東さんと不連続殺人2件
・ハイティー女子会
・神奈川県警と温泉(次巻に続く)
では以下、感想です。
・安東さんと不連続殺人2件
わざわざ不連続と書くのには、連続ではないというか、なんなら事件自体は無関係同士なんですけど、でもつながってるって意味を込めました。
2つの事件というだけでも量があるのに、メインストーリーもかかわってくるので、これで本巻の半分以上占めています。
前巻からコナンが気にしていること
「薬」という言葉からいろいろ連想してしまったコナン。
それについて考えてみるも、答えは出ず。
なぜコナンは探偵団にキャメルさんのイメチェンを説明しないのか
歩美ちゃんが偶然見つけた、またしても特性フルーツジュースを買いに来ていたキャメル捜査官。
髪型が変わったので探偵団は気づかなかった……からといって、なぜに安東さんだ江戸川様?
まあ、この後の展開を考えると、キャメルさんの素性をバラさなかったのは正解のような、いやでも結局バレるところにはばれてるからなあ……。
(そういえば、安室さん曰く、キャメルさんってドイツ系の顔立ちらしいですけど。日本人名で違和感もたれなかったのは、探偵団がそこは疑わず受け入れたいいこたちってことで……?)
事件1 キャバ嬢と3人のホスト
被害者はキャバ嬢で、容疑者がホスト3名。
一見すると自殺で、むしろ被害者は容疑者たちを巻き込むためにわざといろいろ細工したようにすらみえるが……?という事件。
そこに、出前を頼まれたという脇田さんもやってきて、キャメルさんに見覚えが?というメイン軸にも抵触するエピソードに。
眠りの……眠らないキャメル
今回の探偵役はキャメルさんに。
コナンは、スピーカー越しに声をという阿笠博士型の推理。
途中でハプニングという、脇田さんの邪魔は想定済みだったようで、それも踏まえて、FBIのキャメルさんに頼んだのかな。
(そもそも目暮警部たちと違って麻酔銃を使う必要がないって時点で彼に絞られるわけですが、ある程度情報があれば1人でも推理を進めてくれるだろう期待)
互いにバレてキャメル万事休す
事件は解決して、さて警察にも安東さんで通しちゃったキャメルさん。
バックれねば()というところで、ドアのところで脇田さんとひと悶着。
互いに、「あの時のあいつ」と悟ってしまう事態に。
部下を待機させている脇田さんは余裕ですが、新品のスマホに買い替えたばかりのキャメルさんは仲間に連絡取れなくて大ピンチ。
というところで……。
その2 ゲームライター殺人事件
今度は、同じ建物の1階(1つ目の事件は2階かな)にて。
被害者はゲームライターで、彼の部屋の音がうるさかったという隣人の苦情から亡くなっているのを発見。
こちらも遺書があることから自殺に見えるけど……?という流れ。
キャメルさんはもちろん、脇田さんも引き続き残ることに。
目暮警部・高木刑事と入れ替わりに、白鳥警部・千葉刑事・佐藤刑事が担当。
チャンピオンに勝ったゲーマー・ジョディ
おぉ、ちゃんと生きているジョディ先生のゲーム好きはマジモン設定。
事件とは関係ないんですが、いやあるのかな?
本件にキャメルさんがかかわるきっかけになったのが、被害者と顔見知り(と隣人に思われていた)からで。
その経緯というのが、キャメルさんがその時かぶっていた帽子。
被害者にインネンつけられたキャメルさんですが、なんでもその帽子、ゲーム大会の優勝者に与えられる品だったそうな。
で、なんでそんなのをキャメルさんが持っているのかというと、ジョディ先生が当の優勝者に勝利してもらったのをさらに譲り受けたという流れ。
つよつよだなジョディ先生。
コナンも怪しむ脇田さん……と若狭先生登場
怖すぎてもう逆に笑う。
事件捜査中とはいえ、キャメルさんはもう射程範囲内と余裕の脇田さん。
コナンの推理力にも目をつけて、解決を促そうとする。
というところで、若狭先生の登場は怖すぎませんか。
探偵団に会って経緯聞いたらしいですけど、彼らは脇田さんのこと「コナンの知り合いのすし屋」ぐらいしか知らなかったはずなので、そこから察知してたとしてらもうなんかなんか。
脇田さん、若狭先生のことを気づいてはいても、キャメルさんやコナン相手と違って強気に出られてないのがまた、彼女の強さを物語りすぎてて怖い。
若狭先生も本事件では、警察に愛想よくはしても、ドジっこまでは披露しないし。
若狭先生とジョディ先生
脇田さんが逃げてしまったのを追う若狭先生
というところで、キャメルさんを探しに来たジョディ先生と一瞬会うのですが……。
何をもってそんなにらみ合いを。
若狭先生は復讐モードっていうかASACAモードっていうかだったので、殺気バシバシだったのをジョディ先生も要警戒してそんな感じになったったんでしょうか。
キャメルさんから彼女の話を聞いて、驚愕するジョディ先生。
そら、あんな人が小学校の先生は怖いわ。
……あなたも読者に、正体発覚までベルモット候補疑惑とかやってて大したもんだったわよというのは、読者だけの秘密なのかどうなのか。
次の対決はどうなる?
夜。
ここで改めて脇田さん=ラムを確定。
脇田さんは、コナンと灰原女史のことは念頭から外れたのかなあ。
灰原女史は一瞬見て以降、気にしなくなったっぽいけど。
コナンは、まだ疑いは残ってるかなあ。
とはいえ、FBIの黒幕(笑)レベルの頭脳とまでは思っていないようす。
安室さんはどこまで把握しているのか
その場に集まっていたのはFBIだけでなく、若狭先生、そしてポアロの店じまいをしている安室さん。
ラムはバーボンに何か話したのかなあ。
自分のことでFBIが来るだろうから、いろは寿司チェックしとけぐらいはあったかな?
(そもそも、安室さんはちゃんと脇田さんのこと把握してたのか?せっかち情報は、メールの催促とか、黒側でのバーボンが受けた印象かもわからんというか。脇田さんとして乗り込んできたのを知ってたからこそ、せっかちということでいいのか?)
そして今回のことで、安室さんはどこまで何に気づくのかも気になります。
「お茶会の答え」も謎ですしねえ。
・ハイティー女子会
ところ変わって、蘭・園子・真純+コナンでハイティーを楽しむの巻き。
会場のホテルに泊まっていた記者が、何者かに殺害され、容疑者は、彼に脅されていたらしい有名人2名と、被害者と一緒に宿泊していた浮気相手の合計3人。
さらに被害者は、真純ちゃんにもどこかで会ったことがあるような話を言い残していて……?
園子お嬢様と衆議院議員
上記の容疑者の1人は衆議院議員さんだそうで。
にしても、変装していた氏を園子ちゃんが本人だと確信したのが、「すれ違う時に(鈴木財閥の令嬢たる)自分に会釈したから」とは。
鈴木財閥どんだけなんだ……。
荷重指数と速度記号
真純ちゃんのバイクがらみで豆知識的な。
そういう意味では、本件も映画関連といえなくもないのかな。
幼児化の条件は風邪気味?
冒頭で、メアリーさんのことについて触れる真純ちゃん。
薬を飲まされる直前も、鼻声だったとか。
一方、末尾で、アポトキシンの効果の差について考えているラムさん。
……新一って、トロピカルランドの時に風邪ひいてましたっけ?
準備で寝てねえぐらいのイメージしかないんですが。
(直前にジンの兄貴がぶん殴りましたけど、ケガも体調不良に含まれるとか?)
そもそも、アポトキシンってエレーナさんたちが作った版と、シェリーの改良(?)版とでまた違いますよね。
アマンダ女史、羽田名人は前者っぽくて、メアリーさんと新一は後者っぽい。
っぽい。なのは、ベル姐さんがメアリーさんに「妹の作った薬」って言ったのが、それは今の薬がシェリー作でも大本はエレーナさんだからという意味なのか、当時の薬の残りを使ったのかでまた変わるので。
メアリーさんも前者だとすると、製作者・時期は条件にかかわらないと考えられるけど。
組織は今、アポトキシンをどう使っているんでしょうかね。
ラムさんが思い描いたのが上の4名で、彼らにしか使っていないなら、最新の2人が幼児化といえなくもないので。
ベル姐さんも服用者なのかも、まだ不明ですし。
ラムさんの脳裏に出なかったってことは、少なくともラムさんは知らないと。
あの方の思惑とラムの思惑
というか、記者氏の特ダネ写真。
あれって、あの方らしき人物がそもそもメアリーさんたちを直接確認していたはずで。
ラムさんが今になって「メアリー発見」とするのも違和感。
ということは、写真が露出しないよう圧力をかけていたのはあの方?
そしてそれを、ラムさんにも話していない?
ラムさんは、アポトキシンを自分で使うつもりなので、幼児化成功例であるメアリーさんに目を付けたわけですけど、あの方は賛成というわけではないのかしら(反対してないにせよ、幼児化は秘匿しなければいけない理由がある?)。
・神奈川県警と温泉(次巻に続く)
次巻に続く本巻最後の事件。
例によって、蘭ちゃんがあてた福引は、神奈川県の温浴施設で。
横溝警部(弟)と千速さんたちにも遭遇するコナンら。
そこに同じく訪れていた、学生時代は卓球部だったという女性陣のうち1人が殺害される事件。
萩原、千速だ!
青山先生はテンプレートにするつもりなのかな。
重悟さんが、はじめ千速さんに気づけなくて、千速さんのほうから近寄ってって正体明かすパターン。
婚活パーティの時は仮面でしたが、今回は泥パック(笑)
その呼び方やめろ!
テンプレその2。
小五郎のおっちゃんの、重悟さんの呼び方(横溝警部の弟のほう)。
そういえば、参悟さんに対しては、別に兄のほうとはいいませんよねおっちゃん。
先に出会ったもの勝ち……?
(おっちゃんも、下の名前で呼ぶのはなんだかなって感じだろうし。いやまあ兄弟そろってるわけじゃないなら、普通に横溝警部だけでいいはずなんですが)
何かにつけて千速さんに告る松田さん(回想より)
どっかで青山先生が言ってましたね。一問一答とかだったかな。
松田さんは千速さんに告白したの?いつ?みたいな質問に、いつもしてるみたいな回答を。
今回はその一例?
夏祭りの射的で、指輪当てたら俺の嫁て(笑)
顔を赤くしてるので真剣なのがまたらしいというか。
そして、松田さんでも研二さんでもなく、忍さんが射止めてしまうオチがまたなんとも……。
その時の思い出が、事件解決に役立つような次巻予告ですがさて。
109巻は年内?
秋ごろ発売予定とのこと。
千速さんの、おそらく原作的映画関連エピソードが次巻に跨っているのもあるのかな。
以降の事件は、平和が平和に終わらない不穏さを。
不穏なのは事件のほうなようですが、紅葉ちゃんはまだ服部くんをあきらめていない様子。
それはそうか。
コミックスはこちらからも
